語学雑感。
韓国語の歌を覚えようと奮闘中・・・。しかし、どうしてもなかなか歌詞が覚えられない・・・。
やっぱり何を歌っているかわからないからかなあ・・・？英語の歌、日本語の歌とちがって、歌っていても全然実感がない。カタカナで書かれた歌詞カードはもはや記号同然で、練習といっても、ただ文字列を発声し、暗記しようとしているだけ・・・とすら思えてくる・・・なんてね。恋の歌らしいけど・・・。（っていうか歌っているのは草��剛だけどｗ）
やっぱドイツ語より韓国語を勉強したいなあ・・・。
そうそうドイツ語については、順調に授業には出ているものの、それもただ授業に出ているだけって感じで、まあ旅行できるくらいになりたいと目標を掲げたものの、そこまでいけるのか何ともいえないのが実際のところ。だいたい旅行できるくらいになるためには、相当程度文法や語彙の運用が自由でないとなかなか難しい。実際の現実の会話は、教科書に書いてあるように定式的に進まないから、その場その場で臨機応変に対応できる程度の能力が求められる。だから、再履修で苦労しているような不まじめな学生にはそもそもそんな能力期待し得ない・・・という言い訳でしたorz。
自分にとって一度数年前に習ったはずのドイツ語を今になって勉強する作業は、「あーあーそんなのあったわー」と思い出す部分も多分にはあるものの、どっちかっていうと「はぁ？？？」という新出事項のほうが多い・・・ように思えてならない。いや実際は、もっと知識あるはずだし、もっとできるはず。１年生の時は「優」とったし。（今度実家に帰ったら当時のノートを見返してみよう（＾＾；；）
ゼミにはドイツからの留学生（ってとけ込みすぎててもはやどのゼミ生も留学生って考えてないだろうけど、いちおう留学生）が来てて、週に一回ドイツ語を教えてもらっている。本物の生のドイツ語を聞くのはほとんど初めての機会で、毎回毎回新鮮な驚きと、何言ってるかわからないという困惑を味わってる。やっぱ現実に使われているところを聞くと、「あーこういう風に習った文法は使うのかー」ってすごい実感がわいてくる。でも自分は使えないんだけどね。
書いたり読んだり、あるいは聞いたりは比較的容易であるのに対し、話したり答えたりが格段にできない。これってどうしてそうなってしまうんだろう？ってやっぱり考えざるを得ない。語学の４つのスキル（ライティング・リーディング・リスニング・スピーキング）が頭の中でそれぞれ独立していて、運用する時に横のつながりが持てずに、特に話す時は「それは・・・えーっと・・・」ってなってしまう。よく教育の方法が悪いからだ、って教授法のせいにされることがあるけど、ま、結局のところ解決策は「慣れ」しかないと思う。一年間の留学を通じて、結局語学ができるためにはとにかく使うしかないと痛感。そして留学というのはその英語を使う・使わざるを得ない最高の環境だと実感。だからそういう意味ではドイツ語も韓国語も習うだけじゃなくって自分から使ってみないとだめだね。（だから、外国語で日記をつけるとか、そういう日々の努力が語学の修得には大事で有効なんです。）
そうか、じゃああの韓国語の歌も、きっと使ってみればいいんだなｗ どういう意味かわからないけどｗ
まあ、とはいっても、やっぱりなかなか難しい。どんどん使えって言ったってねー、なかなか思うようにいかないし、結局そういう話も机上の（日本での）理論にしか感じられない時もあったし。そういうとき、やっぱり重要だったと思うのが、気軽に話しかけられる友だちと先生。特にアメリカの留学を通じて一番仲の良かった友だちとは、結局滞在中のかなり最初の時期から、帰国の時まで（空港まで車で送ってもらいました。ありがとう！）ずっとずっと付き合っていました。そして、いまもメールが続いています。文法がどうとかも気兼ねなく聞けたし、それ以外の他愛ないこともいっぱい話したし、ほんとにそういう仲って貴重だったなって思います。
そうすると、ドイツの友だち？韓国の友だち？ですか？いやいややっぱり先行するのは語学を覚えたいという気持ちではなくて、単純に仲良くなりたいとかいろいろ話したいとかそういう気持ちであって、その先に語学を覚えることができたって言う結果がついてくるものだと思ったりもするけど・・・。でもまあ、語学を覚えたいって言う動機もあってもいいよね。もしまわりにそういう留学生がいたら、自分が積極的に力になってあげたいって思うし。（アメリカ滞在中もさんざん助けてもらったこともあり、その役割・存在の大きさが身にしみてわかります。）
ま、何はともあれ、ともかく語学は、最初の習いたてのころはむりやり暗記、暗記するしかないって言う側面が強いと思うけど、その先にある広がる世界を考えれば、その暗記も楽しめるようになるかな？って感じで、ドイツ語の勉強を（あわよくば韓国語も）がんばりたいですね（＾＾；；