１１月４日（アメリカ現地時間）は、アメリカ大統領選の投票日ですね。

各メディアで指摘されていることですが、あらゆる意味で、今回の選挙戦は歴史的だったと言えそうです。

結果については、大方の予想がついている感じもしますが、まあまだわかりません。楽しみに待っていたいと思います。
　
　
　
　
４年前の、ブッシュ／ケリーの当時はアメリカに留学中でしたが、選挙戦の経過から、開票速報まで、その様子を固唾をのんで見守っておりました。確か、翌日の昼ごろまで最終的な結果は出せなかったんじゃないかと記憶しています。
　
　
　
あれからもう４年。
　
世界の歴史も、自分の人生も、大きく大きく変化し、前進してきていることを実感します。
　
　
　
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
（以下、ＣＮＮニュースより（日本語版））

2008.11.04 Web posted at: 23:09 JST Updated - CNN
USA
オバマ氏優位で米大統領選の投票開始、歴史に残る選挙戦に

米国で４日、歴史に残る２００８年大統領選の投票が東部各州から始まった。民主党のバラク・オバマ候補（４７）が勝てば米国史上初のアフリカ系アメリカ人大統領が誕生。共和党のジョン・マケイン候補（７２）と副大統領候補のサラ・ペイリン氏（４４）が勝てば、第１期選出時最年長の大統領と、女性初の副大統領が誕生する。

即日開票され、作業が順調に進めば、早ければ深夜（日本時間５日昼ごろ）までに大勢判明の見通し。これまでの各種世論調査で優位を保つオバマ氏が勝てば、８年ぶりの民主党政権の誕生となる。同氏は地元シカゴで一票を投じた。

選挙管理委員会などの集計によると、３日までに期日前投票などを済ませた人は２４００万人を超え、過去最高となった。投票率も過去最高になると予想されている。これまでの最高記録は１９４０年の６５．２％とされる。前回０４年は６０．７％だった。

今回の大統領選は選挙運動に費やされた資金も過去最高額となった。オバマ陣営はインターネットなどを通じて寄付を募り、３日現在で４億５４００万ドルを集めた。これに対してマケイン陣営が集めた選挙資金は２億３０００万ドルだった。

選挙運動期間もオバマ氏が出馬表明した２００７年２月以来、２１カ月と過去最長に及んでいる。

ＣＮＮが３日まとめた世論調査の集計結果によると、支持率はオバマ氏が５１％で、４４％のマケイン氏をリード。ＣＮＮの予想では選挙人はオバマ氏が２９１人、マケイン氏が１５７人を獲得したとみられ、９０人は接戦となる見通し。

オバマ氏は選挙戦中、ワシントン政治の「変革」、イラク駐留米軍の早期撤退などを前面に掲げ、８年にわたったブッシュ政権への失望が深まる若者層中心に支持を拡大した。ベテランの上院議員であるマケイン氏はイラク戦争勝利までの米軍駐留などを訴え、オバマ氏との経験の差を打ち出した。選挙戦終盤には、米国発の国際金融危機に直面、この問題に対する両氏の対応策が選挙争点ともなった。

マケイン氏は４日、地元アリゾナ州で投票を済ませた後、ニューメキシコ州とコロラド州を訪れ、その後アリゾナ州に戻って開票結果を見守る予定。オバマ氏は選挙戦最終日、共和党の地盤であるフロリダ、ノースカロライナ、バージニア州で選挙運動を締めくくった。４日はインディアナ州でバスケットボールをして過ごした後、地元イリノイ州シカゴに戻る。

００年の大統領選ではフロリダ州、０４年はオハイオ州で投票用紙のパンチミス、不在者投票の資格問題など開票をめぐる混乱が生まれていた。