就職関連のイベントやセミナーで、大手町や新宿、品川、新橋、六本木、赤坂といった、いわゆるオフィス街に行く機会が多くなりました。このところ、だいたい２〜３日に一度、という具合ですが、来月はほとんど毎日。これがおそらく２月３月には１日に２〜３箇所を回るというスケジュールになるのでしょう。大変です。

でも、こういう街を歩いていると、働くことへのモチベーションがぐーっと上がります。オフィス街を颯爽と歩く将来の自分の姿にあこがれているようです。

高校生のときに、大学を実際に見に来て、大隈講堂や大隈重信銅像を見て、感激したときと似たような印象です。高校３年になる春休みのことでしたが、そのときに撮った写真をずっと勉強机において、受験勉強に励んでいました。「大隈講堂を毎日拝むぞ！」「この景色、毎日見るぞ！」と、半ば自分に言い聞かせてもいました。そうして毎日の勉強をつづけていました。むしろ、だからこそ続けることができたのかもしれません。

結果として、夢を実現させることができました。一年生の一番初めのときから、いまでもずっと、この大学に入ってよかったと心から思っています。そして、その毎日がずっと充実したものであったことには大きな自信があります。今でも大隈講堂や大隈さんの銅像を見ると、あのときの気持ちがよみがえってくるようです。

そしていま、オフィス街を歩くとき、まさに同じような気持ちに駆られます。まだ、自分が働きたい会社や業界は定まっていませんが、高層ビル群を見上げるとき、または、高層ビルの上から外を見るとき、「ああ、こういうところで働いてみたい」とよく感じます。

そのための準備（そろそろ準備とも言えない時期になってきましたが・・・）をいま、着々と進めているところなのでしょう。同級生の多くはもう働いていますし、正直、大学生活で自分がやりたかったことやるべきことなどは、かなり実現した感があります。（もちろんそれでもまだまだやりたいことはたくさんありますが。）大学で、というよりは、そろそろ人生の次の新しいフィールドに進んで、また活躍したい、いろいろやってみたい、という気持ちが強いです。そして、会社を訪問したとき、オフィス街を歩いたとき、その想いはいっそう強くなります。

あと自分がやるべきなのは、大いなる目標に向かって、努力を続けていくことですね。夢を実現するためにも、本当にがんばりたいです。