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 初めてのインターネットカフェ。

先週から、ゼミの合宿で広島と長崎を訪れておりまして、いまは長崎から書いています。

広島・長崎ともに、私は初めての訪問ではありませんでしたが、今回の合宿では平和班に所属し、原爆の被害や被爆者に注目して、さまざまな人・団体に取材をさせていただきました。はじめに自分がいだいていた問題意識がゆさぶられる場面も多くあり、また同時に、他のゼミ生との議論を通じて、自分の考えを深化させる機会もありました。非常に有意義な合宿だったと思います。(なお、合宿の報告はレポートとして今月中にまとめる予定です。取材先関係各所にも送付します。個人的には、それを卒業論文への基礎としたいと考えています。またホームページにものせるかと思いますので、ご覧いただければありがたいです。)

ところで今は、インターネットカフェにいます。自宅で自分のパソコンを使うことが多いこともあり、初めての利用です。(自分のパソコンを合宿先に持ってきていました。)いろいろ驚くことが多いです。

比較的市街地にあるこのお店ですが、奥行きのある店内に、ところせましと個人用のデスクトップパソコンが配置されていて、しかも一部のペアー用のブースをのぞいては、すべてが個室のように区切られています。パソコンも最新の機種で、プリンタもついています。また、パソコンだけでなく、たくさんの雑誌とマンガ本が用意されていて、自由に読むことができます。もちろんドリンクは無料で飲み放題。種類も多いです。きっと親しみのある人には当たり前のように見えるんでしょうが、こんな空間でも自分にとっては大いに新鮮で、驚きを隠せないところです。

値段は15分100円ですが、3時間パック料金というのもあって、それで980円で現在は利用しています。(高いのかどうかはわからないです。)都市部を中心にインターネットカフェが増えてきて、人気であることは聞いていたんですが、ここまでしっかりしたお店だとは正直考えていませんでした。また、海外ではよく目にしますが、ただパソコンが並んでいるだけで、利用時間に応じて料金を払うシステム(10分1ドルなど)で、それ以上のサービスはありませんでした。ちょうどいま現在のような状況下(出先で今夜の泊まり先がない、インターネットがしたい、メールを見たい、休憩がしたい等)ではほんとうに重宝します。最近は無線LANやパソコンを備え付けたホテルも多くなってきており、私にとってはそれは大きな決定要素ですので、たいへんありがたいことです。

でも反面、旅行先でも自宅にいるかのように過ごすことができるので、旅行が持つ非日常性が薄められていくような気もしています。以前、旅行には携帯を持っていかない(この旅行にはディズニーランドも含まれます(苦笑))というようなことをやっていました。私にとって旅行と非日常は切り離せない重要な要素であり、それを旅行に求めるときは、日常としっかり峻別した上で、しっかり非日常を楽しむ必要があるんだろうと考えたからです。

今回はいくつかの理由から必要があると判断したので、パソコンを持参しましたが、もって来なければそれなりの過ごし方になるでしょうし、それはそれでもちろん充実した時間にもなると思います。別に2〜3日インターネットから離れていても大して影響はないっていうのも事実でしょう。でも、そうは言い直れないほどにぼくの依存症は重度で進行中です(笑)もうそろそろ出る時間になるんですが、なんとも延長したくなってしまいますね(>_<)

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