今日はなんと数年ぶりにドイツ語の授業を受けた。必修科目なので、どうしても今年単位をとらないと卒業ができないという、非常に危険な状況になっている。しかも２コマ４単位（＾＾；；

今日の授業は、まだ学期のはじめということもあり、比較的（というかかなり）簡単な内容のものだった。・・・とはいっても、自分にとっては相当困難なところが多かったのが実情で、先生に質問されても「！！・・・わかりません。」ということが多かった。

もうドイツ語の文法とか単語とか、基本的なことすら何も覚えていない。いや、確実に一度覚えたはずなのに（っていうか取得した単位は優だったのに）、ほとんどの知識はすでに忘却のかなた。何も思い出せない・・・。（一年生のときの先生、スミマセン！！m（_ _）m）

ビデオを見ながら「（登場人物は）何と言っていますか？何を話していますか？」と聞かれても、「・・・うーん、ちょっと早すぎてわからないんですけど・・・」。

空欄補充の問題を解こうとしても、まったく空欄が埋まらない・・・。「格変化・・・？」って・・・（いや、格変化があるのは知ってるけど、どう変化するんだっけか？）。

アメリカ留学中に、ドイツの留学生と仲良くなり「ドイツ語を勉強して、ドイツ語でメールするよ！」とか「ワールドカップをぜひ見に行きたいんだ！」「将来、ドイツには旅行に行ってみたい！」とか散々言ってきたものの、今日は現実を目の当たりにさせられた、という感じ。前途多難だ。

しかし、幸いにも、先生は自分のような再履修でふまじめな留年の学生にも、やさしく丁寧に教えていただけるので、ほんとうにありがたい。また、教科書にはＣＤもついているので、予習・復習もしやすいことだろう。普段は在日米軍向けのラジオ（Ｅａｇｌｅ８１０）を家では聴いているが、これがドイツ語のＣＤ（ちなみに家にはカセットもある。数年前の授業で使ったもの（苦笑））に取って代わりそうだ。

まあ仮に挫折しそうになったとしても、すでにあとがない（＝単位をとらないと卒業できない）という危機的状況が、また、毎週毎週の授業とその予習・復習が、強制的に自分を勉強させることになると思われるので、まあ少なくとも単位の取得は大丈夫でしょう。そう、授業に出ている限りはね・・・（＾＾；；

ぜひ一年間（もうひとつの授業のほうもあわせて）がんばって、少なくとも旅行できるくらいのドイツ語を身につけたい。そして、ぜひアメリカで一緒に学んだ留学生を訪ね、彼らとドイツ語で話してみたいと思う。という高い目標を持って、４月病を自覚しながら、一年間がんばっていきたいなあ、と思います・・・（＾＾；；

ふじた＠９号館