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 ワールドカップ:つづき。

行く前に、大学のパソコンルームで終電を調べて愕然とする・・・。

浦和美園発 23:55

Σ(゚д゚lll)ガーン
そう、行ったのはなんと国立競技場ではなく埼玉スタジアム・・・。試合開始は22時、後半が予定通りに終わっても23時45分。そんなすんなり終わるわけないし、競技場からすんなり出てこれるわけもないし、競技場から駅まで遠いし、終電による帰宅は絶望的・・・。最悪自分の家くらいまでは終電で帰ってこれるだろうと思っていたのに・・・。行く気が激しく・・・削がれ(ry

しかしとりあえず行くことに。18時に大学を出発。で、とりあえず行く途中で飲み物(=ビールなどw)を購入。遠いところなので、道中は飲みながら行きました。途中途中の電車では、青い服装の若者がたくさん・・・。電車内から何か盛り上がってるし・・・。やっぱり家で観戦にすればよかっ(略

20時ごろに浦和美園到着。事前に地図で調べたとおり、駅周辺スタジアム周辺にはほんとに何もなく、遊休地、池、建設中のマンションとジャスコって感じで、まさかよくよく目にする南北線の終点がこんなところだとは、そしてそんなところに来る機会があるとはまったく思いもしませんでした・・・。

まぁそもそもサッカーや「日本」を応援することに楽しみを見出していたわけでなく、お友だち(今回はゼミ生)とお祭りイベントを楽しむことが目的だったので、たまたまその機会が埼玉スタジアムで、パブリックビューイングで、終電で帰れなくてっていうだけで・・・。

スタジアムに入ると、すでにたくさんの青い服の人が。たくさんっていうか、むしろ赤い服を着ているのは自分だけというかw お客さんの入りはまぁまぁって感じかな。いや、あんまり入ってなかったかも。大型ディスプレイの周りに集中していた感じ。一人3000円で、あの観客とスタッフその他設備電気代等々、正直採算は疑問。まあぼくが心配することではないんですが・・・(^^;;

日本代表の応援には初めて行ったので、見聞きしていた雰囲気の現場の中に実際に入ってみて、まあ思ったとおりだったというか、応援それ自体はなかなかおもしろかったですね。よく行く大学野球の応援にはなかなかない雰囲気で、どこからともなく声がかかり歌が歌われ、歓声が上がりって感じで。まぁぼくはあんまり雰囲気に飲まれて応援したりはしませんでしたが。

「応援とは一生懸命がんばっている人を見たとき、自然と湧き上がってくる気持ち」というようなことをとある年の応援部の部長さんはおっしゃっていましたが、まあ確かにすごく賛成できるしそうだと思うけど、どうしても政治その他ナショナリズムと結び付けて考えてしまうぼくには違和感があるのでした。(ワールドカップは「祭り」であって関係ないとも考えますが、それでも違和感と一種の危険性を感じてしまいます。)まぁ大学の部活の応援となると個人的にはまた話は違ってくるけどね(^^;;

で、試合。前半は、というか後半の40分くらいまでは、わりと全体的に楽観な雰囲気で、盛り上がっていたんですが、わずか数分間で一気に逆転。スタジアムの雰囲気も失望感に包まれていた感じでした。

でまあ、見ていても、正直惜しいというか残念な場面、得点に結び付けられそうなシーンは何度もあったように思うけど、なかなかそこから先に進まなかった。対してオーストラリア側は、見ていてずっとやきもきしていただろうなあって感じた。シュート数も断然に多いし、いいシュートもキーパーに止められてしまって。それが最後の最後で結実したというところでしょうか。

けっきょく逆転されて試合終了。いつもの負けたときのあの沈んだ雰囲気。(パブリックビューイングの)司会者と解説の人などが盛り上げようとしていましたが、いまいち沈んだままでした。クロージングセレモニーとしてライブなども行われ、一連のイベントは一応すべて終了。

しかしなんと、ここで驚いたのが、この段階で、かなりの数のお客さんが帰り始めたことΣ(゚д゚lll)ナニー

み、みんな車で来てたのか・・・終電とか関係なかったのか・・・。

午前1時、寒いスタジアムに取り残され、朝の始発を待つことになったのでありました・・・。(続く・・・かな?)

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