わが家では不定期ではあるが、適当な期間をおいて、母親か父親のどちらかが上京し、いろいろこちらでの生活ぶりをチェックしに来ることになっている・・・というのは冗談で、何かしら東京でないと済まない用事があって家族が上京したときは、たいがい下宿先に泊まることになっている。今回は母親がこの週末に上京してきていた。メインの目的はいもうととコンサートを見に行くことだったけど、その前後に買い物をしたりお友だちと会ったりしていたみたい。

別に「査察」があるからといって、特別にそうじをしておいたり、何か準備したりとかそういうことはしてません。今回も、良くも悪くもありのままを見てもらったという感じでしょうか。

でも、特に母親が来たときは、大そうじさながらで、ふだんきれい好きなぼくがそうじしないようなところをしっかりとそうじする（というかしてもらってしまう）。今回は、キッチンまわり、トイレ、そして１年間そうじをしてなかったお風呂、さらに玄関まで、けっきょくやってもらってしまった。っていうか全体的にそうじしてもらってしまったというか・・・。

特にびっくりしたのは風呂場だった。塩素洗剤のおかげで、新品同様の輝きを取り戻していた（＾＾；；　ぼくはお風呂に入るときはめがねをかけないので、相当程度にきれいでなくても、気づかないし気にならない。なので、なんとなく汚そうだなあとは思っていたものの、特に気にならなかったので、これまで完全に放置だった。でも実はかなりかびっぽくなっていたらしく、そうじは相当大変だったそうで・・・（ほんとありがとうございますm（_ _）m）おかげさまで、やればかなりきれいになることがわかったので、ぜひ次回そうじをするときは、がんばりたい（半年後くらいかな？ｗ）

土日は両日ともイベント続きでばたばたしていたが、授業のない月曜日（今日）は、昼から少しお出かけをした。今年受験になる下のいもうとのための絵馬やお守りを買うために湯島天神へ行き、その後、「ズームイン」をやっているテレビ局などを見学するため新橋へ向かう。別に親子水入らずってほどではないけど、まぁそれなりに充実したいい時間がすごせたかなって感じです。母親は夕方の新幹線で帰りました。

自分が実家に帰ってリフレッシュするのと同様に、母親も東京に来るとリフレッシュになるのかなあとふと思った。まあ母親はもともと東京の出身だし、人生の半分は東京で暮らしていたし（そろそろ愛知県での暮らしのほうが長くなるみたいですが）、別に人の多さとか歩くスピードとか、今さら違和感を感じることもなく、むしろやっぱり東京のほうが楽だと今日も話してた。

ひるがえって自分の場合は、東京は６年目になるけど、まあ車が運転できないせいもあると思うけど、実家はやっぱり決して便利とはいえないし、東京のほうに結局のところ生活の基盤があるし、友だち関係も大部分は東京で築かれたところが多かったりして、そう考えると東京のほうがいい。いまは実家には親の下で頼って生活できる点に、帰省するモチベーションを見出しているというか。まあ将来、どこに基盤を持って生活するかわからないけど、ある意味では、東京と実家という両極を知っているだけに、特にどこに行ってもそんなに抵抗なく暮らしていけるかなって感じはしてる。むしろいろんなところに行ってみたいしそれがすごく楽しみでもある。加えてどこに行っても、これまでの経験というのはきっと役に立つんだろうなと思う。