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 かかりつけのお医者さんに行く その2。

というのも、地元のかかりつけのお医者さんにもらった薬をちゃんと飲んでいても、一向に回復の兆しがみえなかった(もちろん基本的には規則正しい生活をしていました)ということと、ちょうど上京する予定があったというタイミングで、東京のかかりつけのお医者さんに再度、診てもらうことにしました。

東京のかかりつけのお医者さんは大学のすぐ近く。この前かかったのは、たぶん5年くらい前(苦笑)で、今思い出すと急性の腸炎か何かで、そのときはビオフェルミンの粉末をもらった気がする。あとたぶん、その前にも、1年生の時にももう一回かかってる。何だったかは覚えてないです。それで今回だから、かかりつけと言っても実質3回目(^^;; 

先生はけっこう見た目が若くて、元気がよくて明るい感じだった。診察室のドアを開けて、自分がせき込んでいるのを見て「ひどいせきだね〜」と一声。症状を話すと、さっそく「10日も続いてたのー!?そりゃーがまんしすぎだよー」と言われてしまいました(>_<)

そして今回は、地元のお医者さんにもらった薬を持参。先生は一瞥して「あ、かぜの薬は全部でてるねー」とおっしゃいました。どうやらかぜへの通常の薬はもうすでにもらっていたようで、一向に直らないのは別の原因っぽい。中でも「クラリス」という抗生物質は、今現在、せきにいちばん効く薬だそうで、それを飲んでもだめというのはちょっと心配・・・ということで、即、レントゲンを撮ることに(^^;; (やや、大事になってきたな・・・)

ちなみに、「薬をもらってから悪化しました」と先生に話すと、「必ずしも薬が原因ではなく、たまたまそういうタイミングだっただけでしょう」とのこと。で、先生は加えてマイコプラズマ肺炎がはやっているとも・・・マ、マイコプラズマ!!ガ━━ΣΣ(゚Д゚;)━━ン!!マイコプラズマ再来か!!とちょっと不安になりました。実は小学校の4年と5年の冬に、連続してマイコプラズマ肺炎に悩まされた経験がありまして、これは既往症にはならない(というのもインフルエンザ等と違って、予防ができない&再発する)ので、可能性としては十分ありえたし、何より長引くのが最悪で・・・少し鬱になりました。

レントゲンは瞬間的に終了。現像時間の待ち時間に、吸入をすることに。吸入って、のどの麻酔をやるときみたいな管をくわえて、その管から出てくる気体を吸い込む感じです。この吸入、あとからもらった説明書によると、気管支を拡張させて呼吸を楽にする効果があるそうで、実際に吸入のおかげでかなりせきがへって、せきそれ自体もすごく楽なつらくないせきに変わりました(効果は一時的ではあったけどね)。

で、レントゲンの結果。マイコプラズマ肺炎だと、肺のあたりが真っ白になります。気管支炎のときも含め、何度も小さいころに見せられているのでよく覚えているのです。で、今回の写真を見てみると、きれいに自分の肋骨が見えました(^^;; 少し安心。先生も「マイコプラズマではないですね」とお話。先生によると、今回は喉頭炎というお名前の症状(病気)で、声帯のすぐ上の喉頭の辺りで炎症が起きているらしい。ちなみに、炎症の段階で症状(病名)が変わってくるそうで、(上のほうの二つは忘れましたが)もう少し下だと気管支炎になるそうです。のどより深いところだけど、気管支までいかないところで炎症が起きてるってことみたい。終始、先生の説明がわかりやすくて、かつ、疑問質問にもていねいに答えてくれるので、ほんとうにありがたかったです。それだけでも不安がかなり軽減されます。

続いて、処方箋。「ちょっとうち風にアレンジしてみましょう」ということで、おそらく同じような効用を持つ薬で、ちがうものをいろいろと出してくれた様子。それが上の写真です。全部で6種類。うち、毎食後に飲む薬が4つ。寝る前に口の中で溶かすorかみくだく薬がひとつと、器具を使って吸う薬がひとつ。特にこのあとの二つが謎です。謎極まりない。寝る前にかみくだくって「・・・」って感じだし、吸うってほんとに文字通り吸う感じで、粉末がのどのほうにいくのがいいらしいです。でも、吸った後にうがいをするそうです。謎。

東京に来ていちばんきついのが、規則正しい生活を維持すること。っていうか、できてません&できません。だいたいもうすでにこんな時間だし・・・。実家なら、ほぼ間違いなくこの時間は寝ています(>_<) 薬も規則正しい生活をすることを前提に処方されているのは当然ですが、例えば、一日3回毎食後とか、ぶっちゃけ大学生的生活を送っている人にはとっても厳しいこともまた事実で、その辺どうしたらいいんでしょうか、って感じです・・・。

そうそう今回も詳しい詳しい薬の説明書と、明細書(領収書)をいただきました。写真にも写ってますね。もはやこの程度のサービスは当然ってなってるんでしょう。ちなみにぼくの記憶が正しければ、5年前にかかった時も、同様の説明書をもらった気がします。さすが東京のお医者さん。「お薬の効果が表れるまで時間がかかりますので、根気よく服用してください」なんてことまでもていねいに書いてあるので、まじありがたい。ちなみにこの薬は、先ほどの口の中で溶かすorかみくだく薬w 

なお、今回かかった費用は2520円。3割負担だから、総額は8390円。ところが、なんと大学に健康保険組合なるものがあり、ほとんど(たぶん全て)の学生はその組合に加入しているので、この医療費は還付されます。もどってくるのです!すばらしい!(ちなみに昔は全額還付でしたが、いつからか500円は自己負担になりました。理由は謎です。)なので、今回も2000円はもどってくるということですね。なんとありがたいことかと。

さてさて、以上つらつらとお話してきましたが、ふじたは今、病体で療養中ですので、みなさま方におかれましては、何とぞ、どうぞおてやわらかに、取り扱いをいただきたく思う次第でございます( ̄ー ̄)ニヤリッ

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