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 メル友。

いま、アメリカに留学している友だちと、英語でメールのやり取りをしている。

2月にオーストラリアに行っていたときに、たまたま連絡をもらって、それ以来、断続的に続いている。メールのやり取りは、ぼくとしては、英語でものごとを考えて、それを表現する大変いい練習になっている。また、それだけでなく、留学をするにあたっての、勉強や手続き面での心配ごとを聞いてもらうこともあり、その意味ではよき相談相手でもある。

特に、オーストラリアに行っていたときは、どのように英語と日本語とつき合っていったらよいか悩み(具体的には、英語を話せるようになるためには、ある程度、日本語からできるだけ遠ざかることが必要であると思われるが、(オーストラリアまで来ても)どうしても日本語の思考からはなれられず、どうしたらよいものか、すごく悩んでいた)あせっていたが、相談にのってもらい、とても有益なアドバイスをもらった。そのときは、それでかなり気は楽になった。彼自身も、同じような悩みを抱えていたという。いずれにせよ、実際に経験した人の話を聞くことはとても参考になる。(英語と日本語とのつきあい方についてはまた改めて書きます。)

友だちも毎日英語を勉強し、使っていることと思うが、数日おきのメールでも、一往復のメールごとに、その英語がだんだん上手になっていることをはっきりと感じる。昨日もらったメールなどは、2月のメールを始めた頃と比べて、ぼくの知らない単語や表現がいくつか使われているだけでなく、「英語的表現」がかなり洗練されている。的確に様子が伝わってくるようだ。もうすっかり英語が自分のものになっているんだな、と感じさせる文面であった。

友だちが帰国するのは6月。留学生活も佳境に入り、そろそろ期末試験で忙しい時期になってくると思う。そんな彼とは、ぜひ大学に帰ってきたら、大学で英語で留学について語ろう!という約束(冗談かな)をした。日本では英語を話すチャンスは、平凡な生活の中ではほとんどないので、意識して英語を使っていないと、英語力が退化していってしまう。だとすれば、こんな自分とでもよろこんで英語でしゃべってくれる(はず)と思っている。彼に日本語を使わせないように(日本語で話したほうが意思疎通が楽だと思わせないために)、そして、英語で留学について語ることを自分自身の英語の勉強のひとつの目標として、彼が帰ってくるまでに、しっかりと勉強しておきたいものだ。いずれにせよ、会うこと、話をすることをすごく楽しみにしている。

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