センター試験のあった週末は、大学入試の受験生さながら、自分も就職活動にともなう、いくつかの会社の筆記試験を受けていました。結構疲れた週末でした。

筆記試験を受けていて感じるのは、やっぱり基礎的な算数・数学力が足りないってことです。出題されるのは、一人当たりの分量とか、占める割合とか、かかった時間とか、そういう簡単なはずのところなのですが、どうも苦手。ま、端的にこのあたりは試験対策不足ってところではありますが、そういう基本的な算数や数学の問題に対しても、しっかりした対策をしないと問題が解けない→試験で落とされるほど、苦手意識は強く、できません。

まあ、大学入試のときもそうでしたが、結局は繰り返しの練習と問題をこなした量が勝負になってくると思うので、市販されている採用試験対策問題集みたいなのを、きちんとやりこめばいいわけです。・・・が、なにぶんにも、今は大学の定期試験の最中で、なかなか手が回りません。この一週間は、定期試験の対策をしつつ、筆記試験の対策をしつつ、エントリーシートを出しつつ、授業に出つつという、非常に忙しい日々でした。

もっとも、大学入試のときと違うのは、自分のできないところとかやるべきことがわかっていて、かつ、目標も定まっていて、さらに、出題される問題それ自体も、決して奇をてらったものにならないということで、そう考えていくと、かなり難易度は低いといえそうです。ただ、ちゃんと準備をしたかどうかが問われているということでもあるのでしょう。そして、それはひいては、基本的なことがきちんとできるかどうかという、ビジネスパーソンとしての、仕事をやっていく上での最低限の能力ということになるんでしょうね。（最近はビジネス「マン」といわないそうで、どこの会社説明会に行っても徹底しているので驚きます。商社「マン」とも言わず、商社「パーソン」と。）

まあいずれにしても、きちんと時間をとって、抜かりなく準備をしておきたいです。もちろん学部の試験も大事なので、その辺はうまく、うまくスケジューリングをするしかないでしょう。まあ、がんばります。充実した生活は大変ですが、とても楽しいです。