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 教習12日目:中だるみ〜(−_−)

12日目。ちょっと最近は、中だるみ感もあり、さすがに新鮮味がうすれ、ちょっと楽しさも減少しつつありました。ありましたが、今日はちょっと変わった面白い教習を2つほど、受けました。

そのひとつが急ブレーキと危険予測のシュミレーター教習。技能の初日に乗ったような、ゲームセンターにあるような機械よりちょっと一回り大きめで、立派な機会が部屋の中にどーんと置いてありまして、3人1グループの教習生が、交代でその機械に座って、教習を受ける、という感じでした。

で、内容なんですが、シュミレーターが、さまざまな路面状況や速度、さらにはカーブの半径や、運転中に起こりうるさまざまな危険な状況を画面の中に作り出し、教習生でドライバーである私たちは、画面上の指示に従って車を動かし、いろんな状況を体験的に学習するという教習ですね。でこれ、非常におもしろかったです。

路面状況には乾燥から湿潤、積雪と凍結、さらに砂利道など、いろいろありまして、速度を変えたり、カーブにしたり、直線にしたり、さらにその上で急ブレーキかけたりと、さまざまなことを実験してみますと、運転の仕方も当然にそれぞれによって変えなければならないので、とても勉強になりますね。ある種、架空的な状況を作り出すわけですから、現実的には起こりえない走行(半径の短いカーブを、速い速度で通過する)とかもあるわけですが、シュミレーターなので、たとえ事故があっても何の痛みもありません。なので、とりあえず思い切った運転ができて、で、ぶつかったらぶつかったで、なぜぶつかったかを考えてみる。そうすると何がいけなかったかわかるので、今度からは気をつけるようになる、というなんとも学習効果の優れた教習です(^^;;

危険予測のほうでは、路地から突然車や子どもが飛び出してきたり、高速道路で急に前の車が荷物を落としたり、パンクしたりと、非常にやりたい放題でしたが、追突しても問題はなかったので、思い切って運転ができました。で、追突しないためにはどうしたらいいのか、これが非常によく勉強できたと思います。シュミレーターは確かに現実の実車とはかなり異なると思いますが、衝突のリスクをゼロにできる上に、こうした教習ができることのメリットは非常に大きいと思いました。とてもよかったです。

続いて受けた教習もグループものでした。「危険予測ディスカッション」という教習で、こちらはグループの3人が交代で路上を運転し、それぞれ各自の運転について、よかったところ、わるかったところなどを、運転後のディスカッション時間に話し合いながら、どういう場面でどういう危険が発生しているか、きちんと認識できているか、また、きちんと対処できているかどうか、というのを考える教習でした。

3人とも大きな問題はありませんでしたが、ぼくの運転が、けっこうほめられてしまい(^^;;非常にうれしかったです(^^)v まあまだ仮免レベルですが、「非常にお上手で、乗り心地がいい」とまで言われてしまいました( ̄ー ̄)ニヤリッ まあいろいろ細かいことを気にしてしまいますので、きっとそういう慎重な運転になるんだろうと思いますが、同じようなレベルの人に、自分の運転を見てもらえる、評価してもらえる、また、自分もそういう人の運転を見れる、その人のよいところ悪いところを自分の運転に生かすことができる、といういい機会だな、いい教習だなと思いました。

ちなみに他のみなさんも、さすがすでに第2段階、何度も路上に出られているだけあって、ぼくとあまり変わらないか、むしろ上手なくらいの運転だったと思います。もうこのレベルになると、基本はほとんど問題なくできているんですよね。課題は、いかに毎回同じように運転するか、また、見落としやうっかり違反がないか、という感じのところになるんだろうと思います。他の方もぼくもいっしょです。やっぱりブレーキなんかは、圧倒的にうまくいくことのほうが多くなってきましたが、それでもまだ、うまくいかないこともありますし、目視にしても、うっかり忘れてしまっているということも、まだまだあります。あと、目視・歩行者・横断者・対向車・自転車等に気を取られているあまり、信号を見落としそうになったり、気がつくと交差点でふくらみながら曲がっていたり、ということがあるので、その辺も重点的に直していきたいと思います。

ちなみに今日で座額の学科はすべて終わり、第2段階も終盤戦に入ってきた感があります。長かったのか短かったのかわかりませんが、非常に充実していた日々でした。残りの日々も、気を抜くことなく常に課題を意識しながら、運転をしていきたいと思います。

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